以前Apple Watchでメモを取る方法を解説しました。
このDraftsはApple Watchのメモ帳としてとっても使いやすいと感じています。
また、先日新たにApple Watchに対応したGoogle Keepもメモ帳として使うことができます。
さて、Apple Watchでメモを取るには基本的には音声での入力となります。
ただ、Apple Watchでメモしたいときに必ずしゃべることができる状態とは限りませんよね?
そこで、今回はApple Watchで手書きでメモを取る方法を解説します。
ただし、制限つきです。
Apple Watchの手書きは日本語入力不可
まずお伝えしなければならないのが、日本語での手書きはApple Watchではできません。
とっても残念ですが、これは仕方ないですね。
対応している言語は次の通りです。
- 英語(オーストラリア、カナダ、英国、米国)
- フランス語(フランス、カナダ)
- ドイツ語
- イタリア語
- スペイン語
- 簡単中国語
- 繁体中国語
Apple Watchで手書きなら英語で
ということで、英語なら使えそうです。
メモするときは英語を使って行いましょう。
もちろん、しっかりした英語でメモする必要はありません。
自分のメモですから、ローマ字でもなんでも自分が分かる範囲でアルファベットを使って書けばいいんです。
手書きをする方法
では手書き入力の方法を解説します。
今回はDraftを使ってご説明しますが、メールなどのアプリでも同様の方法で可能です。
普通にメモの画面に進んでも、手書きは表示されていません。
基本的には音声入力と絵文字の表示になっている人の方が多いと思います。

手書きのマークが出ているなら、それをタップしてはじめることができます。

もし、表示されてなければ次の手順で進めてください。
まずは入力画面まで進めます。
マイクと絵文字のマークが表示されています。

この状態で、画面を強く押し込んでください。
すると言語選択の表示が現れます。

タップすると、言語を選択できるので、「English」を選択。

USでもJapanでもかまいません。
すると、手書きが登場しました。

手書きはかなりの認識率
使ってもらえればわかりますが、しっかりと認識してくれるので書き間違いはほとんどありませんでした。
また大文字や小文字も書いてから変更もできます。
使い方次第ではとっても便利な方法です。
もし、しゃべれないけど、何かメモを取りたいという場面に遭遇したときは、Apple Watchの手書きを試してみてください。
2021年9月現在、いまだにApple Watchの手書きの日本語対応はありません。
これはとても残念ですが、それだけ、あのサイズで漢字を認識させるのが難しいと思って対応は当分あきらめようと思います。