電車内での僕の作業環境 | iPad? iPhone?

iPad




世の中、通勤・通学、日頃のメインの移動手段として電車を利用している人ってどれくらいいるんでしょうか?
静岡の田舎暮らしの僕にはとても少ないんじゃないかという想像しかでてきませんが、都会となれば車より電車の方が便利という人も多いことでしょう。

さて、そんな僕は電車通勤をしています。
行きと帰りで2時間は乗っているのでなかなかの時間を過ごすことになるんですが、90%くらいの確率で座れるので電車に乗っている時間は有意義な作業時間にしたいと常日頃思っているわけです。

で、電車の中は僕にとっては貴重な副業の時間。
家に帰っても家事育児があるので、電車の中でアウトプットしていかないと、全然ブログの更新ができません。
ひとつの記事を書くのに数時間必要なとこも多くあります。

つまり僕の副業は移動時間によって大きく左右されているということになります。
その移動時間をなるべく効率的に使うにはやっぱり電車内でiPadをガッツリ使う必要がやっぱりあります。

電車の中での作業環境を考える【iPad?iPhone?】

今僕が使っている端末はメインでiPhoneXS MaxiPad Pro12.9(2018)です。

多少のことならiPhoneXS Maxは画面が大きいので不自由ないんですが、Smart Keyboard Folioを購入してからというものの、せっかくなら電車内でもiPadを使えないかと考えています。

現状で作業環境が一度固まったので、一度シェアしようと思います。

所有端末とそれぞれの役割

僕が日頃持ち歩いているのは次の3つです。

  • iPhoneXS Max
  • iPad Pro 12.9 (2018)
  • iPad Pro 9.7

僕は2019年の初旬にiPad Pro12.9を購入しましたが、それまではiPad Pro9.7インチをずっと使っていました。
その用途についていろいろ考えてはいましたが、サブ機として日頃の作業を補ってくれています。

ではそれぞれの役割を解説します。

iPhoneXS Max

テキストを入力するのは、電車内ではiPhoneXS Maxがもっとも便利です。

電車内で物理キーボードを使うことはほとんどできないので、必然とソフトウェアキーボードになるわけですが、それならフリック入力が速いです。
もちろんiPadでもフリックは可能ですが、やっぱり端末が小さい方が軽くて打ちやすいです。

ということで、ブログの記事はiPhoneで書いていることが多いです。

iPad Pro 12.9

現在Smart Keyboard Folioと一緒に使っているiPad Proですが、電車のなかでは出番が少ないです。

Smart Keyboard Folioを購入したことによって、テーブルがなくても座る場所さえあればiPadで作業できるようになりました。ひざの上にiPad Proをおいて作業できる環境が確保できるなんてとっても便利です。

ただ、それでも電車内では気軽にSmart Keyboard Folioを使うことができないでいます。
その理由はただひとつ、まわりの人に画面が見られてしまうからです。
なんかゲームをやっているだけなら良いですが、ブログを書いていたりブログで使う写真を加工していたりを見られるのはやっぱりちょっと恥ずかしいです。

気にしなければ全然問題ないですが、やっぱり気にしますよね?

iPad Pro12.9は大きいですが、それがひとり座る分を超えているわけでもないので、本当であれば座る場所さえ確保できていれば十分作業できるはずなのに、やっぱり踏み出せない理由は他人に画面を見られることに尽きると思います。

ということで、電車内でiPad Pro12.9を使って作業したのは数すくないです。
あるとすれば帰りの電車内では最後の20分くらいかどうかというレベルです。

iPad Pro 9.7

最も使う機会が多いのが9.7インチ。

僕が持っている端末の中ではバランスが良いので持ち歩いるんですが、Kindleで本を読んだり、動画を見たり、ブログ用の画像を修正したりと、電車内ではとても便利な大きさです。
もちろん、Kindleで本を読んだり動画を見るのはiPhoneでもできるんですが、使い比べてみてやっぱり少しでも大きい方が良いなと感じています。

また、Apple Pencilが使えるのもかなりの利点で、画像の加工にはApple Pencilはとても便利ですね。
ブログ用の写真さえ撮影しておけ、大抵は電車内で編集が済みます。

またいろいろな情報収集やメモを取る場合もiPadは便利で、やっぱりiPhoneにはできないSplit Viewの存在が大きいです。

12.9インチほど大きくなく、人に見られないような角度で使え、Split ViewとApple Pencilが使えるということで、現状電車内ナンバーワンです。

新たな最適解

個人的に電車内で使うときの最適解だと思える端末が最近登場しました。
それが、iPad miniです。

高性能なiPadがあの小さな端末で使えるということに非常にワクワクしました。
iPhoneとiPadの最大の違いは、Split Viewにあると個人的に思っています。

iPhoneでは一度に2つのアプリを開くことができないので、仕方なくアプリ間を往復するしかありません。
それが、iPad miniのあの大きさでもSplit Viewで2つのアプリを同時に使うことができるというのはかなりのメリットです。

そして、Apple Pencilが使えるというのも良くて、ブログで使うようの画像にどんどん手書きで説明を加えることもできるなーなんて考えてしまいました。

もちろんこれらはiPad Pro9.7インチですべてできることですが、なんといってもその端末のサイズ感がたまりませんね。

端末 高さ (mm) 幅 (mm) 厚さ (mm) 重さ (g)
Pro 9.7 240.1 169.5 6.1 444
mini 203.2 134.8 6.1 300.5

ということで、高さが4cmほど、幅は3.5cmほど、重さは150gほど9.7インチのiPad Proより差があります。

iPad miniは本当に必要?

iPad mini登場以降あの大きさだからこそできることってたくさんあるなぁとワクワクしてしまっています。
ただ、どれだけ使うかどうか。
iPad miniも安くないので本気で考えてみました。

iPad Pro12.9をSmart Keyboard Folioで使いたいという気持ちですが、なかなか電車内で気持ちよく使うのは上記に書いた通り難しいのでこの方法は基本的には却下です。

次にiPad Pro9.7インチですが、少し大きいかと感じてはいるものの使うには現状ベストな端末です。
僕はiPad Proはケースなしで使っているので、大きさも重さも上記のまま使っているので、あのサイズ感なら問題なく使えています。
手に持っていてもそれほど邪魔にもならず疲れることもありません。
その上、Apple Pencilも使えるので問題なくやりたい作業ができています。

この状況で本当にiPad miniが必要かと聞かれれば恐らく不要かと思います。

電車ではiPad miniが最適かも

とはいえ、僕みたいに電車内が大切な作業時間になりうる人にとって、iPad miniはとてもベストな選択肢ではないかと思っています。
僕はiPad Pro9.7インチを持ってしまっているので問題なく電車内でも使えていますが、やっぱり片手のサイズ感が電車内では便利だと感じています。

これから電車内でiPadを使おうと考えている人はiPad miniはかなり大きな存在になりそうです。
あとは、電車外での使い方と相談になりますが、iPad miniの画面でエクセルやワードを使うのは少し大変だと感じると思いますし、動画を見るもの多少物足りなさを感じるかもしれません。

マルチにガッツリ使おうという場合においては、12.9インチ以下の端末なら電車内でも使える

本当なら、iPad Proでしっかりと作業できる時間を確保するのがベストです。
しかし、そんな簡単に時間は捻出できません。
なら、今ある時間をどうやって副業の時間とするかを考えることが最善だと思います。
そのためにはある程度の投資も必要かと考え始めています。

結論はやっぱりiPad miniの便利さは他で補えないものだと思っているので、電車で使うならiPad miniが最適であるという結論に至りました。

お気づきかと思いますが、もっともらしい理由を考えてiPad miniが欲しいだけという記事でした。
まあ現状でiPad miniを購入するのは難しいので買うことはありませんが、それだけ魅力的な端末であると感じています。
ちなみに1番安いiPad miniでも45,800円+税はしますので、なかなかの金額です。

ああ、欲しいなiPad mini。