みなさん、こんにちは。
くんよつです。
今回はですね、Notta(ノッタ)というアプリをご紹介します。
このアプリ、音声の文字起こしができるアプリです。
ここ数日間、仕事とか、メモする時に使ってみました。
音声のテキスト化は、以前、いろいろ試していたことありました。
音声でメモができれば、
- キーボードで打つより速い
- 手間がかからない
そう思って使ってみたんですけど、実際は認識率とスピード感がなかったので、次第に使うのをやめてしまったんですよね。
後でテキストを見返した時に、誤字があったりして結局何を言いたかったのかがわからなくなってしまう部分なんかあったりして、結局うまく活かせませんでした。
普段は、音声で何か記録を取ろうと思うと、Apple Watchのボイスメモで録音してしています。
ただこの場合は、後で聞き直して自分でテキストを入力することになります。声で録音されていて後でしっかり聞き取れるから便利は便利なんですけど、それが自動でテキスト化してくれたらさらに便利だなって思っていました。
今回はNottaのご担当者さんからお声かけいただいて、初めてこのアプリの存在を知ったんですけど、実際に使ってみてかなり便利だと感じました。
打合せの記録から、声でメモをとっていきたい、音声入力をもっと使っていきたいという人にオススメなので、ぜひ検討してみてください。
こちらの記事は、YouTubeにもアップしています。
動画内では、実際に文字起こしをしている場面もありますので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。
音声の文字起こしアプリ「Notta」
Nottaの使える環境は次の通りです。
- iOS
- Android
- ブラウザ(パソコン)
このブラウザから使えるというのは使ってみるとかなり便利なので、後で解説しようと思います。
パソコンの場合は、Google CromeかMicrosoft Edgeから使うことができます。
ブラウザからの場合は、Nottaのサイトにいってログインするとすぐに使えます。
ちなみに、iPadの場合は、Cromeでは使うことができなくて、iPhone表示のアプリで使うことはできましたけど、iPadで使うメリットはないかと思います。
Nottaは無料である程度使えるので、まずはアプリをインストールしてログインしてみることをオススメします。
ログインは
- Googleアカウント
- Microsoftアカウント
- Apple ID
でログインができて、新たにアカウントを作る必要もありません。
まず、僕がNottaを使ってみた感想は、
「誤字はあるけど、認識率高い!スピードもめちゃ速い!」
です。
句読点も自動で入れてくれてるんですよね。
びっくりなのが、認識のスピードなんですけど、かなり速く変換してくれてますよね。
滑舌が悪いということと、専門的な言葉なんかがなければほぼ問題なくテキスト化されていました。
ただ、実際に打合せの時に何人かが話している時に使ってもみましたけど、一人の人がずっと話しているわけでもなく、意見が飛び交って声がかぶってしまうこともあるので、当然ながら、そういった場面だとうまくテキスト化できてない箇所が増えました。
もちろん、こういったテキスト化がうまくいかないという場面もありながら、大事なのはテキスト化されたものの修正だと思います。
修正が簡単
Nottaはその修正が便利なので、ここから修正方法を解説していきます。
こちらがテキスト化された画面です。
定期的に区切られていて、その部分をタップするとテキスト化されている部分の音声が再生されます。
なので、ここの文章おかしいなと思ったら、その部分だけピンポイントで確認して修正することができるんですよね。
これは使ってみて便利だと感じました。
音声とテキストがリンクしていて、なおかつ分割されているので、確認と修正が簡単にできます。
修正はiPhoneでもパソコンでもできるんですけど、個人的にはパソコンの方が、操作方法だったり修正ポイントを示してくれていたりするので、長時間の録音については修正はパソコンが使いやすかったです。
で、修正が完了したら、まとめて書き出しができるので、好みのデータに変換しましょう。
こちらが変換できる形式です。
- TXT
- DOCX
- SRT
複数あるのは嬉しいんですけど、結局はTXTデータで書き出して、普段使ってるデータにコピペということが多かったです。
ただ、iPhoneだったら、アクションボタンから簡単にテキストがコピーできるので、これが便利です。
それから、Notta内でもデータの管理ができるようになっています。
フォルダ分けできるので、自分用のデータだったらわざわざ書き出さなくても良いかなと思えるくらいです。
で、さらに別で収録した音声も、Nottaに取り込んでテキスト化することができます。
冒頭に書きましたが、普段Apple Watchのボイスメモで思いついたことを音声で記録をすることがあったので、それもNottaで読み込んでテキスト化することができました。
もちろん、Apple Watch用のアプリがあるのが一番ですけど、これはまあ今までのテキスト化の手間を考えれば十分便利に感じます。
プランと、有料無料の違い
Nottaは無料でもある程度使えます。
ただ、もちろん有料のプランもございまして、その違いをご紹介します。
まず費用なんですが3つの払い方があります。
1ヵ月プラン:1,500円
半年プラン:6,300円(1月あたり1050円)
1年プラン:10,600円(1月あたり883円)
無料でも月に120分の文字起こしができるんですけど、有料プランだと月に1,800分になります。
それから、テキストでの書き出しも、無料だとTXTだけなのに対して、有料プランだとWordのファイルとかPDFが使えるようになります。
音声ファイルのインポート、文字起こし結果の翻訳、無音スキップ、自動文章校正、倍速再生
このあたりが有料プラン限定の機能になります。
やっぱり一番大事なのが、何分文字起こしできるかというところかと思いますけど、倍速再生とか使っていてかなり便利ですし、音声ファイルのインポートも個人的にはよく使いますし、無音スキップとか、自動文章構成も、この有料にある機能は本当絶妙に必要な機能だったので、特に仕事で使うという人は1年プランで思い切って使うのが良いんじゃないかと思います。
文字起こしを自動化して効率化
はい、ということで、今回は音声の文字起こしができるアプリ、Nottaをご紹介させていただきました。
仕事での会議とか打合せの文字起こしだったり、メモも音声ですることも可能になりますし、けっこう活躍の場は多いと思います。
そして、このアプリによって時間がかなり短縮できるという人もたくさんいるんじゃないかと思います。
まずは、無料で試してみて、必要があれば有料プランにというのも良いと思います。
ぜひインストールしてみてください。
では。