【宅建とって不動産屋を始めよう】転職の強い味方「宅建士」の資格を仕事にするまで

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ども、不動産6年目のくんよつです。

 

いまだに人気の資格「宅建」。
なんで人気があるかといえば、比較的難易度が低いことが一番の理由だと考えられます。

 

しかし、難易度が低いといっても国家資格は国家資格。

宅建士を持っていれば、万が一の時もあなたを助けてくれる資格になってくれることと思います。

 

これから不動産で仕事をしていきたい人や転職を考えている人の検討材料になれば幸いです。

 

 

「宅建士」ってどんな仕事?

 

まずは簡単に宅建士の仕事について確認いたします。

 

簡単にいえば、「不動産を取り扱う仕事」ですね。

 

  • 賃貸
  • 売買

 

大まかに分けるとこの2つに分類されます。

それぞれについてもう少し掘り下げます。

 

賃貸

みなさんが思い描く賃貸といえば、エイブルやミニミニなどのアパートやマンションの賃貸が思い浮かぶのではないかと思います。

しかし、賃貸はもう少し視野を広げてみると、事務所やテナント、土地などさまざまな不動産が賃貸されています。

 

売買

売買で身近な例を出すとすれば、家を建てるときの土地やマンション、すでに建っている新築や中古住宅なんかがわかりやすいかと思います。

さらには投資家といわれる人たちが買うマンションや、企業が事務所や土地を買うとなれば、個人のレベルではない金額が大きく動きます。

 

 

ざっと分類するとこのような感じです。

宅建士と言われる人たちはこれらを扱う仕事なんですね。

 

しかし、このような物件を賃貸売買するときに必ずしも宅建士の資格が必要かと言われれば決してそうではありません。

 

 

宅建士の独占業務

 

不動産業界であっても宅建士の資格を持っていない人は大勢います。

では、宅建士の資格があると何が違うのか?

 

それは「宅建士にしかできない業務」があるのでそのときに必要になります。

 

宅建士の独占業務

なんとも良い響きですね。

 

  • 重要事項の説明
  • 重要事項説明書への記名押印
  • 契約書への記名押印

 

この3つが独占業務となっています。

賃貸売買するにあたっては上記の3つは必ず必須になってきます。

 

これらは契約に進むにあたって、絶対にお客様に説明しなければならない内容になっています。

 

さらに「重要事項説明書」も「契約書」も作成が必須ですので、宅建士の資格がなければ、契約できないということになってしまいます。

 

宅建士の資格がなくてもお客様に営業はできますが、最後は誰かの手を借りなければ契約まで進めることができないということですね。

 

途中で誰かの手を借りなければならないなんてカッコ悪いですよね?

 

その他

そして、不動産事務所のルールとして、働いている従業員の5人に1人は宅建士の資格を持っていなければなりません。

会社にとってはある程度の宅建士が必要になってくるわけです。

 

 

 

宅建試験に合格するには?

ここまで読んでいただければ、宅建士の仕事となぜ必要なのかがある程度ご理解いただけたかと思います。

 

では、実際に取得するにはどうすれば良いのか?

あなたの今後のスケジュールを宅建士取得目線で考えていきましょう。

 

宅建士の難易度

この話は避けては通れません。

それぞれ勉強の得手不得手で今後のスケジュールが大きく変わってきます。

 

http://shikaku-fan.net/national_qualification_rank.php

 

 

こちらのサイトをご覧いただけると、国家資格の難易度がわかります。

宅建士の偏差値は・・・

57!

 

偏差値50が平均だと考えると決して簡単であるとは言えない数字ですが、相手の強さを知っておくことは大変重要です。

 

ご自身の学力を考えた上でスケジュールを検討していきましょう。

 

勉強に取れる時間は?

 

宅建試験は毎年3万人近くの人が応募していると言われています。

しかし、毎年の合格率は15〜17%と10人に2人は受かっていないくらいの数字となっています。

 

こう聞くと難しいのかな?って思ってしまう人が多いのですが、現実は少し違っています。

 

宅建の取得を目指す人の中には、すでに不動産業界で働いている人も多くいます。

そう、当日に急遽仕事が入ったり、勉強の時間が確保できなくて当日の受験をやめてしまうという人が多くいるようです。

 

結果的に上記のような、合格率となってしまうようです。

逆に考えれば、しっかりと勉強することにより、受かる確率はしっかりとあげることができます。

 

そこで大切なのが、勉強時間をどれだけ確保できるか。

今学生という人は、比較的時間の確保はできそうですね。

社会人や主婦の方は日頃どうしても時間の確保が難しいという人も多くいることと思います。

 

しかし、そこで勉強時間を確保しなければ、不動産の営業マンと同じ土俵になってしまいます。

 

そこで時間の確保が難しいという人に関しては勉強のスタートはぜひ11月にしていただきたと思っています。

 

宅建試験は毎年1回

 

宅建試験は毎年1回、10月に行われます。

だから、11月から始めればまるっと1年間勉強できます。

 

もし、勉強に自信がある人であったり、勉強の時間がしっかりと確保できるという人であっても、とりあえず11月に問題集を購入することをオススメします。

 

宅建試験問題には少なからず法律に関する問題が出てきます。

日頃そういった文字を読み慣れていない人にとっては、少し取っつきにくい印象を受けるかもしれません。

 

なので、まず問題に触れるスタートラインはみなさん同じの11月をオススメします。

 

宅建試験申し込み

うっかり忘れることのないように、しっかりとカレンダーに書き込んでおきましょう。

 

私の知り合いでも申し込み忘れたという人が過去にいました。

まあ、もしかしたら日頃勉強してなかったから忘れてしまったのかもしれませんが・・・

 

申し込みの期間はおよそ7月の1ヶ月間です。

今はインターネットでの申し込みができますが、郵送での申し込みより期間が短いので注意が必要です。

この時期になったら必ずホームページで情報のチェックをしましょう。

 

受験料は現在7,000円。

決して安くないですが、この時期になるとしっかり勉強してきた人と、全然進んでいない人の差が現れてきます。

この申し込みを境に、改めて気合を入れ直しましょう!

 

 

宅建の勉強方法は?

実際私も独学での勉強で合格することができましたので、あえて資格の学校に通う必要はないと思っています。

 

たくさん参考書が出ていますが、必ずオススメできる教材として次のものをあげておきます。

 

 

業界で使われている単語はわかりにくいものもたくさんあります。

そんな言葉をわかりやすく解説してくれていますので、最初の1冊にオススメしておきます。

 

ある程度用語を覚えることができたら、あとは過去問をひたすらやるのみ!

法律の世界ですので、日々新しい内容に変わっていくことがありますが、やはり過去問を繰り返し続ける、瞬時に理由までつけて答えが言えるというところまでやり切ってください。

 

これから問題を解く上で1番ストレスになるのが、用語の意味がわからないという時です。

必ず、わかりやすい解説書で勉強するところから始めましょう。

 

 

人によって勉強方法は異なるとは思いますが、私はよくカフェに行って勉強していました。

どうしても家で勉強できない性格でしたので、仕事帰りにカフェに寄り集中して勉強することが私には合いました。

 

 

合格基準

ここ数年では合格点が32〜36点を推移しています。

50点満点中7割くらいを取れれば合格にぐんと近づくと考えることができますね。

 

 

問題の構成

宅建の試験を分けると次のような配分になります。

 

  • 権利関係      14問
  • 宅建業法関係    20問
  • 法令上の制限関係  8問
  • 税金その他関係   8問

 

勉強前であれば、どんな内容かわからない部分が多いかと思います。

 

しかし、とにかく1番配点が多い宅建業法で満点近く取ることによりかなり合格点に近づくことができそうですね。

 

宅建業法は比較的わかりやすく、満点が狙いやすい分野ですので、ここは重点的に勉強していく必要があります。

 

法律に関する問題の中には理解できない分野が出てくることもあります。

そんな時は、その分野は捨ててしまうという勇気は必要になってきます。

そこの勉強にあまりにも時間を取られてしまうくらいなら、違う分野を完璧にする方が効率がいいです。

 

満点を取る必要はないということを考えながら勉強していく必要がありますね。

 

年に1度のチャンスのプレッシャーに押しつぶされないように、しっかりと準備しましょう。

 

 

試験から合格まで

8月から9月になれば、もう過去問をひたすらやっている時期かと思います。

とにかく繰り返しやってきた人にとっては、もう過去問は問題ない状態になっていることと思います。

 

試験時間は?

試験は2時間です。

このために1年間頑張ってきたのですから、緊張しますね。

 

試験後は回答速報がすぐに出てきます。

余裕で過去の合格点を超えている人は一安心ですね。

 

ギリギリの人は合格発表まで不安ですが、気持ちを落ち着けて待ちましょう。

 

結果発表は?

11月末です。

ネットで確認ができます。

もうドキドキですね。

 

 

 

宅建士として働くために

 

晴れて合格していたら

 

合格したら、それで宅建士になれるわけではありません。

この合格はあくまで「試験に合格しました」というだけですので、宅建士を名乗るにはこの後に講習を受ける必要があります。

 

宅建士の登録要件?

 

宅建士になるには次の基準をクリアいていなければなれません。

  • 宅建試験に合格
  • 実務経験2年以上
  • 登録欠格要件に該当しない

 

以上の3つです。

 

ん?

2年以上も実際に働かなければなれないの?

 

とお思いのみなさん、大丈夫です。

「登録実務講習」というものを受けることにより、実務経験が2年未満でも問題なく宅建士になることが可能です。

 

すぐに宅建士の資格が必要であるならこの講習を受けましょう。

 

また合格から1年以上が過ぎてしまうと、法定講習というものも受けなければならなくなります。

 

合格してから時間が経っていて、改めて資格を使いたいという人は注意が必要ですね。

 

 

資格取得

講習を完了すれば資格を取得することができます。

これで名刺にも宅建士と記述することができます。

 

独占業務も行うことができますので、会社の先輩のお客さんの契約書・重要事項説明書にドヤ顔で押印してやりましょう!

 

会社によっては、宅建士の免許を持っていることによって給料に反映されることもありますので、一石二鳥ですね。

 

資格を取得することによって、自信を持ってお客様に説明ができますし、その自信が結果へと繋がります。

 

 

 

資格を持ったら安心?

 

資格を持っているということは、あなたが署名押印した書類に関しては責任が生まれることを忘れてはいけません。

 

お客様に間違ったことを説明してしまっては、最悪資格剥奪の可能性があるということを忘れずに説明することが大切です。

 

お客様に説明する物件は、同じものは2つとありません。

ひとつひとつしっかりと調べた上でお客様に説明が必要になります。

 

これからは、実際の現場に出て勉強することがたくさん出てきます。

試験の内容が全てではないことに気づきます。

 

資格を持っているからといって、全てを知っている気持ちにならず、これからも日々勉強です。

 

定期的に勉強会なんかも開催されています。

最新の情報を常に取り入れて、お客様に説明できるようにしておきましょう。

 

 

まとめ

 

宅建取得を目指してから、仕事に使うまでの流れをこれで確認できました。

あとは勉強するだけです。

 

不動産の仕事は金額の大きいものから小さいものまで様々です。

 

自分のタイプにあった不動産を選び、そういう不動産を扱っている業者に就職することをオススメいたします。

 

では。

 

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