名だたる企業を渡り歩いた男「尾原和啓」氏著 【モチベーション革命】から学ぶ「乾けない世代」のこれからとは




本の内容を無料公開している方がいまして。

それも全部。

 

「モチベーション革命」前章無料公開します

 

普通ありえないんだけど、その冒頭部分を読んで面白そうだと思い、つい戦略にはまってしまいました。

 

そして「乾けない世代」という言葉に共感しました。

 

「モチベーション革命」の著者、尾原和啓さんは名だたる企業を渡り歩き、今では実労働時間月にたったの100時間。

 

その人が、ゆとり世代・さとり世代について書いたのがこの本。

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まさしくその世代の私は尾原さんのいう「乾けない世代」。

同じ世代の人、そして、そんな世代を部下にもつ方は読むべき一冊かと思います。

 

それでは、内容をまとめていきます。

モチベーション革命

 

この本において、「乾けない世代」というキーワードは欠かせません。

 

私たちゆとり世代と言われている年代は、「ないものがない」世代なのです。

 

団塊の世代の人たちは、自分たちが働くことによって世の中が良くなっていくことを経験し、「出世」「車」「女」などが目標になって高いモチベーションとなりました。

 

一方、生まれてきた時から多くのもので溢れ、欲しいものが周りにあった世代の人たちは、金銭的なニンジンを目の前にぶら下げられても、それがモチベーションとはならないのです。

 

そう、また違うところに意味を見出しモチベーションとなっているのです。

そんな世代の人たちがこれから経験するのは、AI(人工知能)によって仕事が減っていく時代。

 

AI時代の希望になりうるこの世代に、尾原さんは次の3つのことを伝えています。

 

  • 自分より上の世代から理解されない中、自分をダメだと思ってしまう「呪い」をどうやって解くのか
  • 自らの内にある「本当に大事なもの」をどうやって育んでいくのか
  • 上の世代とコラボレーションするために、変化の時代に対応するために、いかにチームを作っていくか

 

それぞれの内容について掘り下げていきます。

 

 

 

「乾けない世代」とは?

 

「会社の飲み会に参加したくない」若者が多いという話は、近年ではよく聞く話です。

それが、悪い話として多く取り上げられているのを見ていましたが、正直私もその一員。

 

なぜ、行きたくないかと言えば、「自分の時間が大切」だからに他なりません。

出世のために時間を使うのなら、友達や家族との時間に使いたいと思うのがこの「乾けない世代」

 

一方、自己成長と社会貢献がつながっていた「乾いている世代」の人たちは、仕事でいい成績を残し、給料が増え、綺麗な女性と付き合って、高いワインを飲むことが高いモチベーションに繋がっていました。

 

では、「乾けない世代」にとって、何がモチベーションになるのでしょう?

 

それは「意味合い」です。

 

「世界一プアなお金持ち」と言われるfacebookのCEOマークザッカーバーグが例にあげられ、圧倒的にお金を持っているにも関わらず浪費しない生活をしており、「意味合い」を大切にしていることがわかります。

 

 

これほどまでに「乾いている世代」と「乾けない世代」のモチベーションの違いがある

それにも関わらず、その違いを理解していないことで問題が発生します。

 

「乾けない世代」は自分のことをダメだと思ってしまったり、新しい可能性を摘んでしまうということが出てきてしまうのです。

 

 

 

やりたいことがないことは不幸なことか

 

尾原さんは次のことをいっています。

「厳しい言い方になりますが、やりたいことがない人にとっては、これからの時代は生き辛いでしょう」

 

やりたいことがないことは不幸であると暗に意味しています。

 

では、不幸であることがわかっていれば、やりたいことを探そうとなるわけですが、実際に現状でやりたいことがある人や、探して見つかる人は少ないかと思います。

 

 

 

幸せの種類は5種類

 

  • 快楽
  • 没頭
  • 良好な人間関係
  • 意味合い
  • 達成

 

では、「乾けない世代」の幸せはなんなのでしょうか?

 

「乾いている世代」の幸せは【快楽】と【達成】である一方、「乾いている世代」の幸せは【良好な人間関係】と【意味合い】、【没頭】であることが非常に多いとのこと。

 

そして、「乾いている世代」は今の仕事に幸せを見出せていないかもしれない。

 

しかし、これをやれば成功するという黄金律がない現代においては、「乾けない世代」の【楽しみをお金に変えていく】ことができる力が活躍する時代になりつつあるのですね。

 

 

 

偏愛こそが人間の価値になる

 

仕事を頑張った分だけ、結果が出て社会全体が成長していく時代は終わってしまいました。

 

その理由は2つ。

  • 日本の人口が減少傾向にあること
  • 社会のIT革命とグローバル化

どんな大企業も倒産の危険はあります。

 

今は必要最低限のものは揃っています。

そんな中、相手の潜在的な欲求(インサイト)を見つけ出して、体験をプロデュースしていくことが必要になってくるのです。

 

 

これからの働き方とは?

 

今や世界を見れば、残業ゼロ・週休3日の会社は珍しくないそうです。

これはただ単に休ませているのではなく、「インサイト」を見つけ出すことに重点を置いた結果なんですね。

 

こう考えると仕事後も、休みの日も仕事なのかと思うかもしれませんが、その考えは、今の現状がそうさせているのかもしれません。

 

仕事と余暇が切り離されている、今の仕事が好きな仕事ではないのではないのでしょうか?

 

これからの働き方は「公私混同」に変わっていくと尾原さんは言っています。

 

 

 

人工知能の発達による影響は?

 

人がやっている仕事の多くはAIに取って代わられる。

そんなことがずっと言われていますが、まだまだ身近で感じることは少ないですね。

 

でも世界では、どんどん導入が進んでいます。

そして、本当にその時がきたら仕事がなくなってしまうという人が現実的にすぐ近くまでやってきているのです。

 

そんな世の中がきても、変わらないものがあります。

「ありがとう」と言われる仕事ですね。

「有ることが難しい」作業で、なおかつ自分にとっては楽なものを探し当てることが大切になってきます。

 

 

 

偏愛

 

尾原さんは人工知能が替わることができないものとして「嗜好性」をあげています。

偏った愛は非効率的なものです。

例えばファッション。

機能性に優れたものが必ずしも一番いいものとは限らないですね。

 

この偏愛を突き詰めることが得意なのは今回の主役「乾けない世代」ということです。

 

 

 

変化を生き抜く

 

この変化が激しい時代を生き抜く3つの選択肢を尾原さんはあげています。

 

  • 変化に乗り、最先端を走り続ける
  • 伝統的な技術職
  • 永遠のフリーター

 

え?

フリーターの選択肢がある?

 

AIが働いてくれれば自分は働かなくてもお金を稼ぐことができるという形ですね。

有る意味最先端ではありますが、尾原さん自身もこの考え方がこれから訪れるのかはわからないと言っています。

 

ただ感じるのは、選択肢はかなり少なく、これから先のことを考えて行動しないと生き残れないということ。

 

 

 

 

まとめ

 

今、この時代は変化が大きく、働き方が変わっていく。

そんな時代の動きを含めた、現代の若者「乾けない世代」の現状とこれからを把握するためには必読の書です。

 

全ての若者に当てはまるとも言い切れない。

しかし、会社の上司とうまくいっていない若者にとっては良い道しるべに、また若い部下を持つ上司にとっては、今時の若者を理解する第一歩になる可能性が十分あります。

 

本書ではさらに、偏愛が活躍するチーム作りや、尾原氏が実践した個人の働き方が記載されています。

 

本ブログを読んでいただいて、これからの具体的な働き方をより知りたいと思っていただいた方はぜひ本書の購入をお勧めします。

 

尾原さんの公式サイトはこちら

 

では。

 

追記

後でご本人からリツイートしていただいた。

なんか良い意味で捉えては行けなさそうですが・・・

 

 

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