仕事に勉強に遊び。
集中力を発揮しなければならない、状況はいつまでたってもなくなることはありません。
ただ、現代において集中力を持続させることはとても難しくなっていると感じます。
それはスマートフォンの存在が大きいと考えざるを得ません。
しかし時代が変わっても、一流の人たちは集中力を持続させ結果を出してきました。
マインドフルネス(瞑想)
集中力を持続させる方法のひとつとして、『マインドフルネス』(瞑想)が多くの著名人の間で取り入れられています。

瞑想と聞くと、日本でも古くからあり、なんだか怪しいものをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、集中力に限らずさまざまな効果が研究によって実証されている【心を整える】れっきとした方法です。
外出するとき、身なりは整えても、心は整えないという人が大半だと思います。
ただ心を整えて成功を獲得している例は数多くあります。
瞑想を取り入れている著名人
Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏は瞑想を取り入れていたことは有名な話です。
Google社においても、社員の多くの方が瞑想を取り入れておりその大切さが感じられます。
スポーツ界においても、多くの一流選手が取り入れており、マイケル・ジョーダンもそのひとり。
ミランダ・カーやイチローも行なっているようです。
瞑想を取り入れている著名人はかなり多く、調べるとたくさんでてきます。
瞑想の効果
瞑想の効果においては、スポーツにおける筋トレと同じように、瞑想の数を重ねることにより集中力が向上するというデータがあります。
ある研究によると瞑想の練習が累計3時間に達すると、注意力と自制心が向上するという結果が出ました。さらに累計11時間行った後には、集中力をつくっている神経系ネットワークの連絡が増加。
(超集中力より)
メンタリストのDaiGo氏によれば瞑想は集中力をあげるのみならず、6つの効果があると述べています。
- リラクゼーション反応
- 集中力アップ
- 緊張や不安に強くなる
- 感情のコントロール力が強くなる
- 体脂肪が落ちる
- 睡眠の質が上がる
(超集中力より)
これほど多くの効果があると、脳科学や心理学で証明されているとのこと。
これは始めてみるしかありません。
ただ、先程も書いた通り、継続し、鍛えることに意味がありますので、「瞑想の習慣化」が必要です。
Apple Watchで瞑想?
先程例にあげたスティーブ・ジョブズが亡くなった後ではありますが、発売されたApple Watchにはもともと瞑想ができるアプリが入っています。

サードパーティではなく、Appleが出しているということに、どれだけ瞑想に重点を置いているかわかります。
真ん中の青ベースに矢印のマークが『呼吸』です。
そのApple Watchの機能『呼吸』の使い方を最後に解説いたします。
設定
ウォッチアプリを開いてください。
「マイウォッチ」の中に呼吸があります。


ここで設定を行います。

通知が来るように、オンにしておきましょう。
瞑想方法(Apple Watch編)
DaiGo氏が教えてくれている方法をApple Watchの方法を交えてやってみます。
①呼吸アプリ起動
まずは呼吸アプリを起動させてください。

瞑想の時間を決め、開始を押します。
②体を動かさずじっと座る
背筋を伸ばし、イスもしくは床に座りましょう。
目を閉じ、両手は膝の上においてください。
③Apple Watchのタップに合わせてゆっくり呼吸する
鼻から吸って、口からゆっくり吐き出しましょう。

目をとじているので見ることはありませんが、Apple Watchはこのような画面になっています。
時期にApple Watchが手首をタップしてくれます。

息を吸うときには、連続でタップしてきます。

吐くときは何もタップされません。
またタップが始まったら息を吸ってください。
設定した時間が終了すると2回連続でタップされますので、終わったかわかります。
瞑想もトレーニングが必要
先程にもあったように、瞑想は筋トレと同じです。
繰り返し行うこと、習慣として行うことで集中力が養われます。
最初は効果を実感することは少ないかもしれません。
まずは最低でも効果が現れるとされている計3時間の瞑想を行いましょう。
週間にするには、Apple Watchが最適だと考えています。
定期的に瞑想を勧めてくれる点と、実は瞑想したデータが「ヘルスケア」に蓄積されてきます。
今まで自分がどれくらい瞑想を行い、心を鍛えてきたのかがわかります。
データとして残ると可視化され、ダイエットと同じで記録することが楽しくなってくるようになってきます。
1日数分で十分ですので、瞑想をはじめてみてはいかがですか?
では。