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なにかデザインをするときに、画像の背景を切り取って、周囲を透明化することがあった場合、いままではパソコンのPhotoshop(フォトショップ)を使っていた人が大半だと思います。
ただ、実はiPadを使って簡単に画像の背景を消してしまうことができます。
透明化とか、透過といわれるものですね。
この記事のアイキャッチのように、モノはそのままで背景を変えることが可能です。
Pixelmator
使うアプリはPixelmatorというアプリです。
有料アプリで600円ですが、これひとつでいろんなことがあるので、iPadで画像を加工するという人にオススメできます。

たくさん機能があるこのアプリですが、今回は背景の透明化の方法をお伝えします。
動画でも解説してます。
修正方法もこちらの動画で解説しています。
切り取りたい画像を準備
できれば背景はシンプルだと切り取りやすいです。
今回はこのiPhoneを切り取ってみます。

では早速始めましょう!
背景透明化の方法

アプリを開くとこんな画面になります。
これからたくさんデザインを作っていくと下に並んでいきます。
最初から始めるときは左上のプラスをクリック。

画像を選択する方法はいくつか選ぶことができます。
切り取りたい画像を選びましょう。

次に、右上のペンキを塗るはけのようなマークをクリックします。

【選択】を選択してください。

今回は便利機能【クイック選択】を選んでみましょう。
その状態で消したい部分をなぞると………

選択される範囲が白くなります。
クイック選択を選んだので、簡単にiPhoneのフチのところで選択できます。
ある程度白くなったら、オッケーです。
一度離しましょう。

こんな具合で選択されます。
範囲に問題がなければ、その枠内を消してみましょう。

ペイントと消去を選択。
選択された範囲をなぞってみましょう。
この作業を繰り返すことで下のように周りに縦横の罫線が出てきます。

この罫線が出ているところは消去できている場所です。
モノの輪郭がはっきりしていると、切り取ることが簡単にできます。
切り取ることが前提であれば、この作業を考慮して撮影すると良さそうですね。
細かく消したいときは
さらに、輪郭に合わせて細かく消していくこともできます。

この影も消したいけど、クイック選択ではうまく範囲指定ができないなんてときは、直接なぞってしまいましょう。
コツはしっかりと拡大すること!

いっそここまで拡大しましょう!
拡大すればするほどキレイに消すことができます。

さらに右上の数字をクリックすると「サイズ」と「強さ」が選べます。
好みもあると思いますので、いろいろいじってみましょう。

こんなにきわっきわまで消すことができるので、画像によっては使ってみてください。
まとめ
この方法を使うと、また一味違った画像の作成が可能となります。
本格的なソフトをわざわざ使わなくても、iPadで簡単にできちゃいます。
これで、デザインに磨きをかけましょう!
では。