みなさん、こんにちは。
くんよつです。
僕はiPad miniを使う頻度がかなり多いんですが、悩むのがテキストの入力です。
手書きの場合はApple Pencilが快適なので心配はいらないんですが、テキストの入力となると話が変わってきます。
というのも、他のiPadはどれも専用のキーボードがあります。
MagickboardやSmart Keyboard Folioは、iPadのスマートコネクタで接続されることでバッテリーとか電源のオンオフを気にせずに使うことが可能で、使ってみると本当に快適です。
しかし、残念ながらiPad miniにはスマートコネクタはありませんし、当然専用のキーボードもありません。
でも、やっぱりiPadminiでもときにはテキストを入力したいと思うことがあると思います。
ちょっとした検索とかメール、LINEの返信とかはもちろん、メモの時とかiPad miniヘビーユーザーの方は文書の作成をしてる方もいらっしゃるかもしれません。
僕も、ブログだったりYouTubeの台本だったり編集でのテロップ入れだったりで、iPad miniでもけっこうテキスト入力の機会があります。
なので、今回はiPad miniでなるべく快適にテキスト入力ができる方法をまとめていこうと思います。
こちらの記事は動画でも解説しています。一緒にご覧ください。
Apple Pencilを使う方法
まずはApple Pencilを使う方法です。
iPad miniはようやく第二世代のApple Pencilに対応したので、Apple Pencilを一緒に使っているという人も多いと思います。
そこでまずはiPadOS15でようやく日本語対応したスクリブルです。

スクリブルはApple Pencilでどこに書いてもテキストとして認識してくれる機能です。
確かに便利で、単語、短文なら快適に使えます。
ただ、個人的には長文の入力には向かないと思っています。
予測変換が使えないので全部書く必要があるので時間がかかってしまうのと、ユーザー辞書に登録してるものも使えませんので、とにかく長い文章はスクリブルでは面倒です。

そこで、使っていただきたいのが手書きキーボードです。

有料のアプリで、ソフトウェアキーボードの一つを手書きができる場所に変えることで、どこでも手書きをテキスト化できるというアプリです。
大きいサイズのままでも、フローティングの状態でも使えますし、手書きの認識がかなり正確でスクリブルと比べると使っていて安心感があります。

このアプリなら、予測変換も快適に使えますし、ユーザー辞書に登録してるテキストもちゃんと使えますので、手書きでありながら入力のスピードも確保できます。
細かい設定については、以前こちらの動画で解説しているのでご確認いただけたらと思います。
スクリブルは、長文を書いていくには時間がかかってしまいますけど、テキストを削除するときは、Apple Pencilでぐちゃぐちゃっとやると消えるので、個人的には手書きキーボードと併用がおすすめです。
検索するときみたいな単語くらいならスクリブル、長文については手書きキーボード、そしてテキストを消すときは、スクリブル。
こんな感じで使うのも便利だと思います。
ただ、手書きキーボードとスクリブルを併用していると、たまに手書きキーボードがうまく立ち上がらない時がありますので、その点が若干不便に感じます。
もしApple Pencilを持っていて、手書きで考えながらテキスト入力したいという人は、Apple Pencilを使う方法はおすすめです。
物理キーボードをBluetooth接続
次は、物理キーボードをBluetoothで接続して使う場合です。
コレは1番テキスト入力のスピードが速いと思います。
キーボードは完全に好みになりますけど、例えば安く済ませたいという方はAnkerのウルトラスリムワイヤレスキーボードならアマゾンで2,000円で手に入ります。

それから、純正が良いという方は、Macで使われているMagic Keyboardも良いと思います。

iPad miniのサイズ感に合わせてコンパクトなキーボードが良いという方は、iCleverのこういった折り畳みのキーボードも良いと思います。

それから、トラックパッドも使いたいという人は、こういったトラックパッド一体型のキーボードもあります。

さらに、マウスを使うのも、作業内容によっては便利になるかもしれません。

大きいサイズのキーボードはテキストを打つスピードで言えば1番速いと思いますし、不自由もないと思います。
ただ、キーボードを持ち運ぶ必要がありますので、iPad mini単体での身軽さが損なわれますし、選ぶキーボードによってはスタンドが別で必要になる可能性があります。

僕は、iPadの裏にMOFTを貼っていますけど、これなら別でスタンドを持ち運ぶ必要はないですけど、そうでなければこういったスタンドも一緒に持ち運ぶ必要がでてきてしまいます。
それから、最初に話した、iPad mini専用のキーボードというわけではないので、iPad専用Magic KeyboardだったりSmart Keyboard Folioを知っている方からすると、キーボードを充電したり、電源のオンオフが面倒に感じるかもしれません。
ソフトウェアキーボードで入力
最後は、本体だけの場合です。
iPad miniは小さくて持ちやすいので、もしかしたらApple Pencilを持っていてBluetoothキーボードも持っているけど、結局ソフトウェアキーボードを使っているという人も多いかもしれないと思うくらい、iPad miniの場合はソフトウェアキーボードも快適に使えると思っています。
ソフトウェアキーボードを使っての入力は、他のiPadの場合は、使いにくいと感じていましたけど、iPad miniの場合は使いやすいと思います。

まずは普通のサイズのキーボード、この場合でも縦で表示させておけば持ったまま結構入力しやすいので、日本語のローマ字入力が好きな方は、この表示が良いと思います。
そして、キーボードをピンチインすればフローティングキーボードとして使えるので、フリック入力が得意な方は、この表示で、日本語かな入力がおすすめです。

メリットは、他にアイテムが必要ないので、どんな状況でもすぐに使えますけど、ただ長文の入力には向いていないと思います。
単語、短文くらいで、メールとかチャットの返信にはサッと使えて便利だと思います。
iPad miniでも快適にテキスト入力
はい、ということで、みんな大好きiPad mini 6で快適にテキスト入力をする方法をまとめてみました。
やっぱりiPadといえばApple Pencilを使った手書きが便利ではあるんですけど、メールだとかLINEだったり、文書の修正だったり、メモとかいろんな場面で、テキストでの入力が必要になると思います。
そんな、ちょっとした入力でも十分にiPad miniは活躍しますので、今回の方法で気に入ったものがあればぜひテキスト入力もiPad miniでやってみてください。