iPadとパソコンの差。
それはマルチタスクのしやすさだと思います。
パソコンではエクセルのファイルをいくつも同時に開くことができますが、iPadではそうはいきません。
わたし自身他のエクセルのファイルを見ながらエクセルに入力することも頻繁にありますので、今回はその方法をお伝えします。
iOSのエクセルにできることはこちら。
スピリットビューはこちら。
エクセルを普通に開く
まずは今回作成したいファイルを開いておきます。
全画面にでた状態にしておきます。

クラウドストレージからアクセス
現在使っているアプリはエクセルです。
iPadは同一のアプリでなければ2つ同時にアプリを起動することができます。
そこで、エクセルアプリ以外でエクセルファイルを開けるアプリを使えば解決できます。
そればクラウドストレージアプリです。
今回使えるアプリは例えば、、、
- ファイル
- Googleドライブ
- Dropbox
です。
クラウドストレージについてはこちら。
方法は?

アプリをひらいた状態で、画面下から上へスライドさせてください。
ドックがでてきます。

あらかじめここに、クラウドストレージを配置しておきます。
今回は「ファイル」アプリを使います。
タップしたまま、画面端までもっていきます。

その後、ファイル内から確認したいエクセルをひらくだけ。
確認できましたか?
クラウドストレージでエクセルのファイルを見ると、データの確認はできるけど、編集はできないんです。
だけど、コピペはできるので、参考にしたいファイルを開いて資料の作成はできますね。

コピペしたい部分をハイライトし、コピー。

そのままエクセルの貼りたい部分でペーストです。
これは普通の方法で問題ありません。
3つのエクセルを確認したい
実は3つのエクセルファイルを確認する方法もあるんです。
3つ同時に、とはいきませんが、確認&コピペはできるので試してみる価値ありありです!
まずは先ほどと同様にスピリットビューでひらきつつ、スライドオーバーでアプリの上に表示します。
方法は?

この状態で、再びドックを登場させてください。
今使っている2つのアプリと違うクラウドストレージをドックからスピリットビューの分かれ目にむけてもってきてください。
うまく分かれ目の上にもってこないと、今でているアプリと入れ替わってしまうので、気をつけてください。

こんな感じで、3つ目のアプリは表示されます。
スライドオーバーという方法です。
この状態では、1番上にでている、最後にだしたアプリのファイルしかさわれません。
ただ、この方法でもコピペはできます。

方法は先程と同様です。

少しだけ見たいファイルがあれば、このスライドオーバーで十分かもしれません。
iPadでも複数ファイルを操る
いかがでしたか?
うまく複数のアプリを開けましたか?
これで、iOSでも便利にエクセルを編集できます。
iOSのエクセルの弱点は少しずつ改善されてきているので、みなさんもぜひ使ってください。
では。