ども、くんよつです。
2018年3月27日深夜12時から、Appleの発表会がありました。
今回は噂のあった【廉価版iPad】がメインの発表でした。
その他ウワサのあったiPhoneSE2やMacBook Airはなく、期待していた人にとっては物足りない内容だったかもしれません。
いずれにせよ、今回の発表は【教育】に特化した内容であることは、直前のApple公式サイトの文面から予想ができたかもしれません。
今回のAppleの教育に特化した発表に、教育が変わる可能性がたくさんあります。
学校の先生は持ち帰って仕事をするほど、ブラックであることは良く言われていることですが、その一部を解消するきっかけになることができます。
また、生徒側から考えてもより楽しく、興味深く学ぶことができるという点では、意欲になることも予想されます。
また、たくさんの教科書を持ち歩くことなく通学できるとした、子どもたちにとっても良いことです。
さらに、Appleが提供するこの動画は、子どもたちがiPadを使いこなしている様子が映されていますが、実際に子どもたちのデジタル機器への対応力は凄まじく、おそらく教師の方が手こずるだろうと思います。
https://youtu.be/IprmiOa2zH8
私自身、iPadの教育現場での使用は賛成ですので、今回の発表内容についてまとめてみました。
目次
iPad 6世代
今回、新しいiPadは9.7インチ。
現在すでにiPad proが9.7インチで出ており、このワンサイズが廉価版として提供されます。
色は3色の展開です。
シルバー・ゴールド・スペースグレー

ストレージは32GBと128GBの2展開です。
32GB Wi-Fiモデルでなんと37,800円です。
驚きの安さ。
性能としては最新のiPad Pro 10.5インチよりも性能は劣るものの、Apple Pencilへの対応が実現しています。
今回は教職員や学生は2,000円ほど割引した価格で購入が可能です。
また教職員・学生は200GBもストレージが無料!
驚きの内容。
新しいスタイラスペン
Apple Pencilへの対応
新しいiPadはApple Pencilに対応しました。
今ままで、Proでした対応していなかったので、これは大きいです。
今回のiPadも筆圧センサーはiPad Proと同様です。
こんな動画のような絵も描けるかも!?
https://youtu.be/ckEnOBpksGs
ただ、Apple Pencilは1万円します。
高いです。
iPadが安くても、結局高いペンは買わなければ・・・
といった心配はいりません!
新しいスタイラスペン、その名も「Crayon(クレヨン)」が発表されました。

Apple Pencilの半分の金額です。
これで、総額がかなり抑えることができそうですね。
教育現場では一度に大量に購入が必要になりますから、少しでも安くするということは普及する上で非常に大切であると考えられます。
ペンの形状が平らなので、転がって落とす危険性が少ないですね。
充電はライトニングでできます。
キャップも本体と繋がっているので、Apple Pencilみたいに無くす心配がありません。
このあたりは、子供達が使うものとして配慮が感じられます。
残念ながら、iPad Proでは使えません。
新しいアプリ Classroom Schoolwork
先生が使えるアプリ、それがClassroom。
先生は生徒のiPadを遠隔で操作することができるそうです。
生徒たちの管理が行き届きそうですね。
iPadはなんでもできる、だからこそしっかりとした管理が大切になってくるというわけですね。
そして別にSchoolworkというアプリも発表がありました。
授業以外のものを管理するアプリだそうで、宿題などの確認ができるみたいです。
教師の確認事項は驚くほど多いので、少しでも簡略化できれば、子どもたちとの時間を増やすことができますね。
使い勝手はProと変わるの?
現状、発表されている内容で判断するに、iPad Proと使い方についてはそれほど変わることはなさそうです。
iPad Proで使える便利な使い方は、新しいiPadでもできるので一安心ですね。
iPad便利な使い方
以前まとめたこちらの記事を参考にしてください。
iOS11 NewApp【ファイル】クラウドアプリの一元化方法をオススメオンラインストレージと一緒にご紹介
【iPad仕事術】iPadでzipファイルを開く方法 iOS11新アプリ「ファイル」で簡単解決
iPad【マークアップ】がちょー便利!JPEG・PDFにも簡単書き込み!
【 iPadでExcel 】エクセルを無料で使ってみるならこれ!
iPadで画面にアプリを2つ表示【スピリットビュー】の使い方
iPad・iPhoneメモ【 スキャン】方法解説
公式サイト
手書き感満載のページが更新されていました。
このページを見ているだけでワクワクしてきます!



購入するには
もちろんApple公式サイトで買えますし、大手キャリアも発売を発表しています。
Apple
Appleではすでに購入を申し込むことができます。
現在到着は2018/3/30-2018/4/3となっているので、最短で3月30日に手にすることができそうです。
ソフトバンク
3月31日発売予定。
iPad単体での契約はもちろん、スマートフォンとセットで購入することにより36回払いも可能。
32GBWi-Fi+Cellularモデルは実質負担額10,800円。
au
2018年4月以降に発売を予定しているとのこと。発売日については別途ご案内となっています。(3月28日現在)
追記:4月4日に発売となりました。
詳細は公式サイトをご覧ください。
docomo
3月31日発売予定。
その他は近日中に公開予定となっています。(3月28日現在)
追記:ドコモも同様の時期に発売となりました。
詳細はこちらで。
いずれもまだ発表情報は少ないですが、これから順次増えてくるのは間違い無いですね。
iPad Proの販売方法と同様、お得に購入する方法も出てくる可能性は十分考えられます。
私がiPad Proを買ったときの記事【iPadの使い道悩んでる人必見!【Apple Pencil買ってみよう】】もご覧ください。
じゃあ結局 “新iPad” or “iPad Pro” ?
iPadを購入する際、単純に金額がネックになっていたのであれば、新iPadは買いであると言えます。
Apple Pencilを使うことができるのは、本当に大きな進化であると言えます。
ただ、実際に気になる部分がありましたので、金額以外の部分で気になることがある方は次のことも注目してみてください。
- Smart Keyboardが使えない
- カメラの機能が少し劣る
この2つが少し気になります。
が、キーボードはBluetoothで使えるもの(Logicool Slim Folio BluetoothキーボードやMac用キーボード)を使うことで解決できますし、カメラもそれほど高画質でなくても良いという人は問題ないですね。
まとめ
今回、新しいiPadはただの廉価版ではない、教育に改めて特化したという面で、発表会を設けた意味があります。
iPadの利便性は日頃使い倒している私自身、非常に実感しています。
ただ、教育が絡んでくる場合、ちゃんとしたサポートが継続的に行われるということに意味があると思います。
だからこそ、Appleがアプリを作ることに意味があると思っています。
今回の新しいiPadが教育の現場で実に使用されること、教育現場の改革が行われることを願います。
では。
参考サイト一覧
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14494559/
http://toyokeizai.net/articles/-/214467?display=b
https://www.gizmodo.jp/amp/2018/03/apple-event-2018-march-matome.html?__twitter_impression=true
https://japanese.engadget.com/2018/03/27/ipad-ipad-pro/
https://gunosy.com/articles/aPNDh?s=s
https://japanese.engadget.com/2018/03/27/ipad-3-31-29-10/
https://japanese.engadget.com/2018/03/27/ipad-ipad-pro/
http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/14495608/?__twitter_impression=true