2018年に発売されたiPad Proの大きさは2タイプ。
11インチと12.9インチです。
さらに、2020年に発売された新しいiPad Proも11インチと12.9インチの2タイプになりました。
そして、以前のiPad Proのサイズ展開は10.5インチと12.9インチ。以前はホームボタンがついていたので、この12.9インチはかなりの大きさでした。
iPadを買うときに悩むことの上位に君臨し続けるこの「どのサイズを選べば良いか問題」。
この記事を読んで、今悩んでいるあなたの少しでも解決の糸口になれば嬉しいです。
目次
12.9から11に買い替えました【追記】
以前この記事を書いたのが2018年12月で、Face IDが搭載されたiPad Proが発売された直後でした。
僕は12.9インチを店頭で見てあまりのコンパクトさに11インチを検討することもなく即決で選んでいました。
あれから1年4ヶ月。
僕は今、11インチを使っています。

僕が11インチに買い替えた訳
この内容はYouTubeでも別角度で解説しているので一緒にご覧いたたけると嬉しいです。
僕はずっと12.9インチを使ってきて、仕事からプライベートまで大活躍のiPadでした。
このサイズ、最近までほとんど不自由なく使えて満足していました。
ただ、この状況を一変させたのがMacBook Pro16インチの存在です。
基本的には4K動画など、高画質な動画をたくさん編集するために購入したんです。
ただ目の前にMacBookがあると、iPadでやっていたようなこともちょっとずつMacBookでやるようになってこの12.9インチのiPadの出番がちょっと減ってきたんですね。
そうなると、今度はiPadでできることをもっと手軽にやりたいと思うようになりました。
iPadといえばApple Pencil。
僕は仕事での打ち合わからちょっとしたメモ、日頃の想いとかを書いている日記のようなもの、すべてiPadに書いていました。
ただ、ときには12.9インチだとカバンから出してメモを取るという行為が億劫(おっくう)になることもありました。
それから、家でiPadを使う場合でも、12.9インチだと大きいし、iPhoneだと小さいし、という状況もありした。
動画を見たり、読書をしたり、調べごとしたり、ゲームしたり。
次第に、11インチなら全部解決できるんじゃないかと思うようになりました。
ちなみに、検討されるだろうiPad Airや第7世代、iPad miniの存在ですが、僕は基本的に端末は裸で使いたい派なので、その状態でApple Pencilの収納がないのはかなりのマイナスポイントなので、選択肢にはなりませんでした。

はい、ということで、こんな考えからiPad買い換えようと思い立ち、実行してしまいました。
ちなみに、僕が買ったiPadは中古です。
iPad Pro11インチ(2018)
Wi-Fi+セルラーモデル
1TB
かつて、このモデルを新品で購入しようと思うと恐ろしい金額でしたが、中古で買うとかなりお手頃なのでこんな嬉しいことはありません。
なお、2020年モデルもちょっと検討しましたが、それほどスペックが変わらないことと、カメラも今までので十分なので、2018年モデルにしました。
今あなたにオススメできるのは
12.9から11に買い替えて、今あなたにオススメできるiPadについてです。
結論はデスクに置いて使う機会が多い人は12.9インチ、手に持って使う機会が多い人は11インチを、という考えになりました。
この結論を書く前に昔僕が書いた結論を見たら、ほとんど同じことが書いてあって驚きました。
多分ですけど、この視点で考えてもらうのが多くの人に当てはまるんじゃないかと思っています。
結果買ってみて、大きすぎたり、重すぎたり、感じることはあるかもしれません。
ただ、実際に両方使ってみた僕の意見として、絶対にどちらかの端末で不満が出ないことはないんじゃないかと思うんです。
僕も、11インチに買い替えましたが、やっぱり12.9の方が良かったと思う部分もたくさんあります。
それでも、今ある端末でなんとかやってみるという部分にも面白さがあるとおもいます。
そして、あなたの悩みはみんなの悩みである可能性も高いです。
もし、ヒマがあればその悩み、コメント欄にご記入いただけると少しずつみんなの理想に近い端末を購入できる可能性が上がるんじゃないかと思っています。
このブログでも良いですし、YouTubeのコメント欄でも良いので、あなたが購入したサイズと感じたことを共有してくれると嬉しいです。

2018年iPad Pro 12.9を選びました【2018年12月】
ここからは、僕が2018年12月に購入を決めたiPad Pro12.9インチをどのようにして選んだかと記載してあります。
当時は10.5インチが廃止され、11インチになりましたが、サイズが小さくなったにも関わらずディスプレイが大きくなったことが衝撃でしたが、10.5インチもなかなか捨てがたいモノなので、中古で安く買うのも悪くないと思っています。
本体サイズを比べてみる
個人的に今回の12.9インチはとても魅力的に感じています。いままでだったら絶対に11インチ一択でしたが、今回ばかりは12.9インチをオススメしたいと考えています。
とはいえ、実際のサイズがわからないと検討できないと思いますので、まずは本体のサイズを比べてみましょう。
10.5 | 11 | 12.9(旧) | 12.9(2018) | |
---|---|---|---|---|
縦 | 250.6 | 247.6 | 305.7 | 280.6 |
横 | 174.1 | 178.5 | 220.6 | 214.9 |
重さ | 469 | 468 | 677 | 631 |
※単位は、縦横 mm 重さ g 。
※重さは全てWi-Fiモデル
と、こんな具合に、新しいiPad Proはかなりコンパクトな仕上がりになっています。わずかな差と思うかもしれませんが、iPhoneと同じ、かなりパーソナルな端末であるタブレットはこの数センチの差が大きく感じることは間違いありません。
現在購入できる端末である、10.5インチ、11インチ、12.9インチで、それぞれ購入をオススメできる特徴をあげてみます。
端末ごとオススメできる特徴
iPadは人によって用途がおおきく変わる端末です。それだけに慎重に購入を検討する必要があります。
10.5
- 安価に入手したい
- ホームボタンを使いたい
- 用途は動画視聴、ネットサーフィンがメイン
- はじめてのiPad
iPad唯一のホームボタンがある端末。安価に手に入れる、はじめてのiPadという人は10.5インチをオススメしたいです。iPadで積極的に使うかどうかはまだわからないという人にとっては十分な性能を持っています。
Apple PencilもSmart keyboard も安価なので一式揃えやすいです。
11
- 最新の性能を安価に使いたい
- 手で持って作業する機会が多い
- 高画質の画像や動画編集をしたい
手で持っての作業はメモ書きや電子書籍での読書など、手に持って使う機会が多い場合は11インチがオススメ。それだけなら、10.5インチでも十分だけど、高画質の画像や動画編集をする気があるなら、迷わず高性能の11インチとなります。
12.9
- 文書作成
- 読書
- 動画視聴
- 多くの情報を一度に確認したい
- スピリットビューを頻繁に使う
- iPadを今まで使っていて、バリバリのメイン端末として使っている
今まで使っていた人はiPadの使い道をある程度知った上で再購入になると思います。そんな人に11インチよりも12.9インチをオススメしたいです。もちろん、11インチでも作業は十分できます。画面も拡大できるので、ひと手間あれば困ることはありません。しかし、今回の12.9インチはベゼルが薄くなったことで、軽量化とコンパクトさは驚くばかりです。
ちなみに12.9インチの使い方だと外付けキーボードは必要になる可能性が高いので、一緒に検討してみてください。
12.9インチをただただオススメしたい
旧12.9インチの感覚でiPadの新12.9インチを選択肢から外していたとしたら一度本体を触ってみてほしいです。12.9インチのコンパクトさを感じてもらえるはず。とにかく私はこの12.9インチの本体のサイズ感に驚いています。あの画面サイズと、コンパクトな本体はとにかくオススメできるものであると言えます。
とはいえ、用途によっては大き過ぎる場合もあるので、しっかりとあなたの用途と上の適正を比べてみてください。
総括 : 選ぶ理由はシンプルに
個人的には12.9インチがオススメです。
ただ、わたしはiPadを座った状態で机の上に置いて使う機会が多いからです。メモを取るにも、キーボードで書類を作るのも、メールを送るのも、動画を見るのも、画像を修正するのも私の用途はほぼ持ってすることはないです。あるとすればKindleでの読書くらい。
持って使うか、置いて使うか。
この1点で選んでいただいても大丈夫だと思います。