Apple WatchもついにSeries5まできました。
今までApple Watchを使っていたけど、そろそろ新しいApple Watchが欲しいなと考えている人も多いと思います。
そこで考えるのが、今使っているApple Watchの売却。
僕自身も古いApple Watchを売却して、新しいApple Watchを購入しました。
正直Apple Watchは2個持っていても使い道がないので、売却を検討する方も多いと思います。
そこで今回は、iPhoneと同様Apple Watchも個人情報の塊ですのでApple Watchを売却するときの注意点を解説しようと思います。
アクティベーションロック
iPhoneなどと同様にApple Watchにもアクティベーションロックがかかるようです。
アクティベーションロックとは?
Apple製品には盗難を防止するために、他人のものを初期化しても以前の所有者のApple IDとパスワードがリンクされた情報が残り、使い物にならない状態となります。
このアクティベーションロックを解除しないと、売った相手も使えない状態となってしまうので、事前に解除が必要となります。
アクティベーションロックをオフにする方法
解除はiPhoneから行います。
まずはこのWatchアプリを開いてください。

トップ画面の1番上に表示されているペアリングしているApple Watchをタップ。
さらに詳細が表示されます。
1番右に表示されているこの i をタップしてください。
すると、でました!
「Apple Watchとのペアリングを解除」
ここをタップしてください。
確認が出ますので、解除をタップ。
最後にApple IDを入力します。
ここにしっかりとアクティベーションロックを無効にしてという記載があります。

解除の作業が始まりました。
解除が終わるまで少し待ちましょう。
ちなみにApple Watch側の画面はこんな感じです。

解除が完了するとApple Watchはリンゴマークが表示されます。
次第に周りのリングが完成します。
これが完成したら、完全に解除が完了です。
完了するとApple Watchの画面がこの画面に変わります。

これで完了です。
Apple Watchを初期化する方法
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、Apple Watchに関してはこれで初期化もできております。
iPhoneと違ってとっても簡略化されており、簡単に終わるのでとっても安心です。
ちなみに、このタイミングでApple Watchの最期のバックアップもiPhoneが勝手にとってくれています。
Apple Watch単体で設定とコンテンツの初期化ができる
一応ですが、Apple Watch単体で設定とコンテンツの初期化ができます。
ただ、気をつけなければいけないのは上で説明したアクティベーションロックがかかったままなので、自分以外の人は使えないという点です。
設定
↓
一般
↓
リセット
↓
全てのコンテンツと設定をリセット
ペアリング解除前に手放してしまったら
ペアリングを解除することで、アクティベーションロックは解除できますが、万が一ロックを解除せずに手放してしまったという場合にも対処法はあります。
iCloud.comへアクセスしていただきます。

「iPhoneを探す」をタップしてください。
ここで、Apple Watchを探して、「Apple Watchを消去」で同様にペアリングを解除できます。
万が一、忘れてしまったらこの方法で試してみてください。
譲る・売却のときは必須
古いApple Watchを友人に譲ったり、メルカリなどで売る場合は、このペアリングの解除は必須です。
いざというときのために、こんなことが必要なんだということを覚えておいてください。
では。